活用事例

リスクチェッカー適性検査

中途採用における各種リスクの確認

問題意識

【サービス業】近年、中途を中心に採用を行っているが、以前やっていた新卒とはまた異なった難しさがあることを痛感。前職を辞めたなりの理由というか、実際に採用してみて、あたりはずれが多いという状況であった。

活用法

幹部クラスの採用でない限り、リファレンスチェックまでは実施できないが、この検査を導入することで、従来見えなかった広い視点でリスクを確認できるので助かっている。

幅広いメンタル面のチェック

問題意識

【大手製造業】ここ数年、メンタル不調におちいる若手から中堅クラスがとても目立つようになってきました。個別のケースを産業医とも話をしていると原因や状況は様々なようで、単なるうつ対策やストレス耐性だけの問題ではないように感じていました。

活用法

産業医等との話の中でも出ることがあった「パーソナリティ障害」、「アスペルガー」といった分野もカバーされているということで、採用面での検査の一つとして取り入れることにしました。メンタル面においても、幅広い視点でのチェックを行って参考にしています。

ある問題行動(コンプライアンスリスク)対策の一環

問題意識

【教育サービス業】毎年多くの非正規社員を採用しているが、ある種の問題行動が発生すると、影響が非常に大きい。その拠点では顧客層へ大きな信用失墜、評判低下を招き、ダメージが大きい。正社員ではないために、採用にそれほど時間とコストをかけるわけにもいかない状況であった。

活用法

ある問題行動○○○に限定して特にチェックするようにしています。少しでも傾向が出たら外すようにしました。また各種メンタル不調の傾向や問題傾向も見ることができるので、個別にみて判断するようにしています。

従業員の基本的なデータベースとして蓄積・活用

問題意識

【インフラ業】発端は、若手のメンタル面が弱くなったということで何か対策を立てようということでした。

活用法

まず実態を把握した上で、適切な配置・配属、指導に役立てるために、全従業員を対象に検査を実施しました。色々な指標の傾向が出る中で、従来見えていなかった発見などがありました。現場で評価があまり高くない方たちの傾向やパターンが見えてきたこともその一つです。メンタル面についてもいくつもの事象が明らかになり今後の対処の参考にしていきたいと考えています。人材データベースとして非常に重宝する内容です。今後、これらのデータを採用にも反映していきたいと考えています。